本音

　先日、日本での競技の動画がＹｏｕｔｕｂｅにあげられ、送られて来ました。

とても便利な世の中になったなぁ～と思いました。

 

Ｙｏｕｔｕｂｅのお陰で、何秒の所で静止するととか、

その日の内に海外だろうが地球の裏側だろうが届きますものね・・・。

売り馬ビデオもそうです、以前はビデオ撮りに行って、郵便局行ってテープ送って、

最低１週間掛かり、お客さん来るの週末だからと、もう１週間。

馬が売れてしまっていることもありました。

 

あっビデオテープ無いもなくなりましたしね(笑）

（メールコピーですぅう）

 

先日のビデオは夏面倒見させてもらっていた馬達です。

始めは何も考えずに、通し見て、終わると、何かが残ります。

それが一番気になった所と言う事です。

 

その後、何で私がそう感じたか、どの部分でどのビデオで強く

そう思ったか・・・。

 

その部分が見つかれば、良くなかった所や良かったと思う原因は

どこで感じたのかと見ていくと、見つかり、それはどう対処する事が出来るのか

即効性（競技でそうなった場合の対処法）＋普段のトレーニングで

長期的に改善しえる事を見付け、お伝えしております。

 

これは私のトレーニングにもなります。

説明力表現力形無い物を言葉に置き換えるトレーニング。

 

中には私如きのビデオでは失礼だ・・・。

と言われますが、そんな事ありません！！

 

私もブログなので、技術的な事・馬の事等書きますが、

何のために・・・。

と考えると、？？の時もありますし、

＜一銭にもならない＞と言われた事もありますが、私自身の中では、

頑張っている人への応援です。

 

ブログや動画や実践でも良いとこ取りする人も結構居るのも確かです。

馬の調子が悪い時は私にフリ、調子が上がれば音沙汰無し

（いやいや、違います、あの人だけじゃないですのよ((笑))　）

何て言うのの方が多いです。

 

今も勿論、馬には悩まされておりますが、以前かれこれ20年前に、フランスに

本当かどうか解りませんが、馬相談室みたいなのがあると聞きました。

 

フランス語わからないけど電話してみようかな・・・。

と本気で思いました。

 

中には真剣に、とても真剣に上手くなりたいと言う人がいます。

そんな方に私が出来る事少しでもしたいと思ったからです。

 

 

 

内国産を否定す訳ではありませんが、乗用馬と競走馬・・・。

内国産で活躍したら凄いって・・・。

馬は凄いですが、それは、

たまたまのケースが多いように思えてなりません。

 

1頭当たって、成功してじゃ次は？？

本当に作り上げたのだったら、次も来ますよね！？

 

こちらでこちらの馬を生産して、良くて当たり前の世界です。

競馬場から譲り受けて、やっぱダメで当たり前。

の様な気がしてなりません。

 

内国産がダメなのではなくて、たまたまで凄いと言われているのが、

納得いかないのです！！

 

馬術の術を学んで、それを元に調教したら、内国産も平均値ＵＰすると思います。

 

ただ、そこで乗用馬と違いを感じる事も多々出て来ると思います。

 

以前ＪＡＰＡＮ　ＳＰＯＲＴＨＯＲＳＥＳ連盟の方が話をしてほしいと

言われ、話をしましたが、が、が、

がっかりしたのを憶えております。

 

自慢されて終わった感で満たされました。

何もわかっていない・・・。

 

こんな言い方良くないですが、身銭を切ってやっている人と、

そうじゃない人では話になりません。

 

良くなくて普通の環境と良くて普通の環境・・・。

 

生まれて、たまたま飛んだから障害馬、たまたま歩様がいいから馬場馬。

両方今一つ大人しいから練習馬・・・。

 

それでは続かない気がします。

何頭か日本産の競技馬として生まれて来た馬を見ましたが、

中には良いのもいます。

けど、そこには、たまたまと言う言葉無しでは・・・。

 

良くても、＜あっ、これ向こうだったら（オランダ）獣医検査通らないな＞と

思って見た馬が見られます。

 

＜これチップ出てるな＞

 

（軟骨の破片があり、レントゲン撮らないでも解る場所もあります。

その破片が年月をかけて動き、ビッコになります。

こちらでは手術で取れる場合が多いです。）

 

成長過程で気を付けないといけない部分が多々あります。

 

諸々の事含めて、もっと勉強しなくてはいけないと思います。

 

なんとなくで乗り切れる環境ではいけないと思いますし、

私自身も常に自分を否定と言いますか、もっと何か有るんじゃないのか、

良いと思っていても、もっと良い方法があるんじゃないのか・・・。

 

苦しんでおりますっ！！！！！

 

何かまとまり無いですが、お許しを・・・。

 

ではでは和やかに