許可無く書いてしまいますが、許してもらえる事でしょう・・・。
長年共にした馬が永眠したそうです。
この方と、その愛馬は通常の関係よりも遥かに遥かに密な関係でした。
<この人こんなんで大丈夫かな・・・>と何度も思った事があります。
馬は既に超高齢だったので、いつ時が来ても、おかしくないと・・・。
目に余るほどのLOVEを注いでいました(笑)
この馬居なくなったら、この人は馬を続けられるのだろうか・・・・。
馬だけでなく、人生の、その方の人生の中に占める割合は、
相当なものだったと思います・・・。
なので、もし時が来たら大丈夫かな・・・・。
と思っていました。
数日前、メールで、その馬の写真が送られて来ました。
その時に、言いませんでしたが、時だなと思いました。
いや、その時の状態の写真ではないですが、
その行動に時を感じたと言いますか・・・。
今日電話をもらい
<うっどうしよう・・・・、時が来たんだな・・・>と思わず躊躇して、
電話に出ませんでした。
しかし、直ぐに、こちらから電話しました。
電話をでた時の声が、想像をはるかに超えるトーンで、
<あれ?>と思いました。
<色々心配してくれてありがとうございます>と
凄く何て言ったら良いのでしょう、清清しいと言いますか、
すごく整理が出来る感じでした。
と同時に、あの馬はすごいなと思いました。
ちゃんと、その方の気持ちを解り、とても美しい別れと言いますか、
すべて解っていたんじゃないかなと・・・。
それもこれも、その方が普段から出来る限りの事、
出来うる限りの事をしていたから、馬も答えたのでしょう。
20年近くも一緒に居たそうです。
自分の苦労を省みず馬に愛情をそそいでいた。
へんな言い方ですが、目に見えては居なくなってしまったのですが、
その人の、こころの中、もっと近い所に来たのでしょう。
そんな風に思いました。
そこまで思い合えるとは、素晴らしいと思います。
ではでは
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